ここでいう営業はセールスという意味です。
セールス【sales】
広辞苑
①販売すること。特に、外交販売。「―‐エンジニア」
②売り上げ。売れ行き。「―を伸ばす」
③セールス‐マンの略。
とあるようにモノを売ることです。
この個人の時代、仕事を自ら生み出す、セールス力も重要です。(モノを作れる力も重要)
社会は飽和状態になり、仕事を与えられるいうことは、どんどん減っていきます。
エンジニアとして働いているとモノが中心で、そのサポートとしてセールスがあるような気がしてしまいます。
しかし、それは以下の理由から違います。
セールスマンから実際に売られていく
実際にモノが売れる瞬間は、エンジニアからではないです。
エンジニアからセールスに渡り、その後顧客に提供されます。
つまりセールスしやすいモノでないと売ることが難しいです。
どんなにいいモノでも顧客に刺さらないと売れない
どんなに革新的でも、世の価値をひっくり返してしまうような発明でも、独りよがりでは誰にも喜ばれません。
ただ単に
「頑張ったね」
それだけの話です。
うれしい体験を叶えられるようなモノこそ喜ばれます。
世界中の人ではないかもしれないです。
男性だけ、女性だけ、若者だけ、ご年配だけ。
そんなモノでも、世にないモノを作って喜ばれることが必要です。
昔はモノが少なかったから売れた
昔はそもそもモノがなかったので、良いも悪いも関係なく要求さえ満たしてくれれば、モノが買われた時代でした。
美味しくなくても、使いづらくても、高価でも、耐久性がなくても、ダサくても、かわいくなくても、カッコよくなくても。
良いモノでも売れない
では、美味しくて、使いやすくて、安価で、高耐久でかっこいいモノなら売れるのでしょうか?
その時代も過ぎてしまいました。
ただただいいモノ、というだけでは売れません。これが難しい。
本質的な価値ではなく、わかりやすさや目新しさが重要
どしたらいいのか。
それは結局セールスがしやすい、顧客に刺さるモノを作るしかないです。
感動してもらえるようなモノを作っていく。
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